宮崎県│天岩戸神社 天安河原
滅びの美学 [ 廃墟・廃屋・遺跡・廃村・廃道 ] 探索 - 天岩戸神社 天安河原
前日に平尾台、青の洞門、九重と6時間程で周ったツケが確実に響いた高千穂峡の朝。しかもその6時間ほどで2つも登山したした為に足もガクガク、睡眠不足も祟って少々キツイ撮影開始と成りました。
時間は朝8時、高千穂峡は日差しの関係からまだ早いと判断して先に行ったのは有名な天岩戸神社は天安河原。まだ誰も居ません、ってか天気良いな、おい。
入口から売店を抜けて少々歩くと小さなブリジストンが、タイヤはダンロップ派(車はピレリ派)ですが一本道なので渡る事にします。
しかし寒い、九州なのに寒い。正直関東よりとってもとってもとってもとっても暑いと思ってたのに関東より余裕で寒い、地元の方に話を聞くと、
「この辺は九州でも早い時期に寒く成る、関東より南だけど寒い筈だ。関東行った事ないけど」
と、非常に信憑性の高い情報を入手したのでユニクロでヒートテックでも買おうと思ったがユニクロを発見したのは最終日の福岡市内だった。
因みに石橋を叩いてみたけど割れませんでした、残念。
川沿いを歩く事10分程、写真で見た事がある風景が見えてきましたよ。名高い景勝地と荘厳な伝記が残る天安河原です、伝記に関しては後ほどお話しましょう。
朝陽が良い感じにライティングしてくれます、今の内に撮影撮影。
ここには沢山の積石が在って足の踏み場が無い位にギッチギチ、何でも石を積んで願い事するとその願いが叶うとか。取敢えず「目から光線が出る様にして下さい、後、現金」と願掛け、今のところ双方の願いが叶う兆しは在りません。
河原の方へ降りると川の中洲なんかにも積石がギッシリ、人の欲とはまっこと恐ろしい事よ。と、こんな感じで撮影してると地元のプレスの方が広報用の写真と動画を撮っていました。
定期的に冊子の写真の入れ替えや地元広報誌の宣伝に使うようです、素敵な撮影ポイントも教えて頂き大変お世話に成りました。
さて。
この天安河原には天岩戸開きってな伝記が御座いまして。
この岩戸開きと言うのは天岩戸に隠れてニート化してしまった天照大御神をどうにか社会復帰させる為に全国から八百万の神が召集され、空調設備の無いこの場所で寒さに震えながらどうやって天照大御神引きずり出すか相談した…そんなロマン溢れる伝記が語り継がれいます。
仰慕窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる洞窟が本来の会議室だったのですが熊本育ちの漫画家 がどすこい喫茶に無断改装した為に現在では永久閉鎖された模様。
パンフレット曰く、
ご神体の「天岩戸」自体は西本宮から岩戸川を隔てた東本宮のある対岸にあります。昔は洞窟だったようですが、今は窪みのようになり、生い茂る木に隠れて、どんな形かわからないそうです。
アプローチ
高千穂峡の中心部を走るのは県道50号線、国道218号線を跨ぐとその間々県道7号線に変わるを。この県道7号線を大分県緒方町方面へ向うと右手に天岩戸神社、続いて天安河原が見えてくる。
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