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千葉県│日蓮宗飯高檀林 飯高寺(法輪寺)
デザインリニューアルに伴い、2011年09月13日にエントリーした内容を再掲載しました。
涙腺からカウパーな濡れる物件をご紹介したい、千葉県匝瑳市に在る飯高檀林だ。今とは少々括りが異なるけど関東地方において初めての日蓮宗(法華宗)の檀林が千葉県匝瑳市飯高に開かれた、後に飯高檀林と名付けられる歴史有る檀林で国内の仏教宗派学問所としても知れる名と成る。
294年間と言う長い歴史とそれに見合う格式、時の偉人などの外護を受けて学制発布により廃檀となるまでは実に多くの仏門関係者(学僧)を育てた。立正大学がその後継としており、敷地内には立正大学発祥之地の碑が残る。
また数々の国定重要文化財が残されていて宗教学、建築学共に興味深い建造物が現存する場所としても知られている様だ。
ウィキペディア - 飯高寺
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e9%a3%af%e9%ab%98%e5%af%ba
それでは予習も済んだところでこの物件のレポートといきましょうか。
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学堂を飯高寺としているが檀家(寺檀制度における墓地主)が存在しない珍しい寺院、元々が学び舎なので考え方としては墓地にしない方が良いかもしれないのだけど。
その飯高寺裏手を走る私道は夏の昼間とてこの薄暗さ、しかし暑い。
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こちらは正門と成る檀林山門。
実に素晴らしい立派な風格、既述の通りこの飯高檀林は立正大学発祥之地の碑が残されており、国内最古の大学として知られる立正大学の発祥とな成ればそれ即ち。
この場所が日本国内の大学発祥の地と言う事に。
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檀林山門から並木道をゆっくりと歩く、暫くすると正面に見えてくるのが学堂として使用されて居た飯高寺だ。
建築は1580年、劣化箇所の補修を含め本堂の改修工事が近年行われた。
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こりゃあ…
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敷地内には小さな鳥居と祠も、気に成って調べたのだけど詳細解らず。
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最後にこの場所を簡潔に説明されている「九十九里地域13市町村観光情報」サイトから抜粋。
匝瑳市 飯高檀林跡
飯高檀林跡(いいだかだんりんあと 飯高寺は、天正8年(1580年)から明治7年(1874年)まで294年にわたって法華宗(日蓮宗)最古、最大、最高の学問所がおかれた寺です。
檀林とは栴檀林の略語で、僧侶の集まりを栴檀の林にたとえ、寺院の尊称であると共に仏教の学問所を意味します。最盛期には600~800人の学僧が集まり、多くの名僧を輩出しました。廃檀当時のまま保存され、その中の総門、鼓楼、鐘楼、講堂は国指定の重要文化財、境内全体が千葉県の史跡に指定となっています。
天正19年(1591年)に徳川家より日蓮宗の根本檀林として公認され、特に家康の側室「お万の方」の信仰が厚かったとされています。境内には、「お万の方」お手植えの楓があり、秋には紅葉、裏庭の牡丹は5月の連休ごろ見頃となります。
交通:匝瑳市内循環バス 豊和・飯高循環 飯高檀林入口下車
場所:千葉県匝瑳市飯高1789 飯高寺
連絡:匝瑳市役所産業振興課 0470-73-0089
敷地内には小さな鳥居と祠も、気に成って調べたのだけど詳細解らず。
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アプローチ
東関道大栄IC下車、県道113号線を南下。県道79号線へ合流後県道74号線へ、県道16号線を越えて暫く走ると飯高寺駐車場の看板が右手に見えます。
photograph - nee
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