Image may be NSFW.
Clik here to view.
千葉県│タイヤじゃないよ - 石の刻道
デザインリニューアルに伴い、2011年08月11日にエントリーした内容を再掲載しました。
オーバーテクノロジー、NASAが二言目には言いそうな横文字とは兎角縁が無さそうな千葉県房総半島。しかしこの房総半島のとある場所には表と裏が空間で繋がった(?)スターゲイトが存在すると言う。
半年に及ぶ調査で場所が判明、ボトリと落ちる果実の様に期は熟した。今回最初のセリフを心待ちにしていた相棒がココぞばかりに声を小さく張り上げる。
「木だけにってか、なーんつって(棒」
震える寒さに喰いかけのクーリッシュ(ソーダ味)をボトリと落とし、僕は大切な何かも一緒に落とした気がしましたのでした。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
今回ご紹介するのは「タイヤじゃないよ」です。ええ、そうなんです。仰りたい事は概ね解ります、ですが「タイヤじゃないよ」なんです。
まあ詳細は後程説明しましょうか。
兎に角僕らはその日、夜明け前に集合して車に乗り込みました。薄っすら空が明るく成って来た頃でしょうか、お目当ての「タイヤじゃないよ」が闇から姿を現します。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
本日のレポートは以上です。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
って訳にも行かないので数枚写真を撮影します、半年間の辛い情報収集期間が蘇り…心なしかボルテージがスパーキング、ドンペリを瓶ごと丸呑みしたい気持ちをグッと抑えて撮影続行です。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
接近撮影を試みている最中でしょうか、アリがチョロチョロと登ってきます。きっと先程落としたクーリッシュ(ソーダ味)に誘われたのでしょう。
『いざなう』
相棒が携帯をカチカチしてます、気にせず僕が蟻を薙ぎ払うと丸くなって動かなく成りました、その時でした。
「虫の息ってか、虫だけに、とか(棒」
今日の相棒は匠の技が光ります、朝陽が後光の様に照らす彼の表情は実に穏やかでした。好きな四字熟語は「料金未払」だと言う彼の表情は本当に穏やかだったんです。
おわり
Image may be NSFW.
Clik here to view.
「タイヤじゃないよ」
これは一体何なのか、その正体は町興しの一環で製作された彫刻群の一つ。2008年に製作された物で「房州石を使って町の歴史や学生たちの思いを伝える石のオブジェを24体作り町の中を回遊できるようにしよう」と言うコンセプトのもと「さぁ行こうプロジェクト」と言う地元発案企画。
制作したのは北海道出身の芸術大学の学生、及川千春さんと郡司和美さんの2人との事。現在その数は32体にまで増えているのだけど実は近年この彫刻が破壊される事件が発生、作品は無事復元された様です。
しかし何で石の彫刻が漁港で賑わう金谷の町に点在しているのか。
その理由は簡単、漁港から直ぐ近くに応えは在ります。千葉県民ならみんな知っている鋸山、この山は地元では有名な石切り場だった場所です。詳しくはウィキペディアの鋸山の項目より。
ウィキペディア - 鋸山
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e9%8b%b8%e5%b1%b1_%28%e5%8d%83%e8%91%89%e7%9c%8c%29
そして今回の「タイヤじゃないよ」を含む石の彫刻は総じて「石の刻道」と呼ばれ、登山客や地元の方達に知られる物と成っています。特に面白い訳でもなく、ただ個人的に意地に成って探しただけの物件です。記憶から削除して頂いても構いません。
最後まで読んで頂いて有難う御座いました、相棒にはキツく言って聞かせますのでお許し下さい。
アプローチ
金谷港フェリー乗り場南側入口から直ぐ、国道127号線とフェリー乗り場入口の道路の交差地点に在ります。
photograph - nee
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ここから下はブログ内容と一切関係ないブログサービスの広告スペースです、誤ったクリックなどにご注意下さい
Clik here to view.
Clik here to view.