千葉県 │ 天津滑山 大山祇神社
滅びの美学 [ 廃墟・廃屋・遺跡・廃村・廃道 ] 探索 - 神道教派 御嶽滑山大山祇教会
※ 2013年01月の模様です、現在の状態では在りません。
2011年からその回帰模様を拝見させて頂いている房総の山岳信仰神社、「大山祇神社」の様子を今年も確認しに行って来ました。2012年の時点では前年度の震災と大型台風で崩壊が進んで居たのが顕著に見てとれたけど今年(2013年)はどうだろうか。
信者でもないのに毎年正月の時期にこの神社に来てしまうのはこの廃美だけではなくて歴史や現在に至るまでの沢山の調査内容が総じて興味を惹く魅力に溢れているからに違いない。
今迄の詳細な調査内容は以下の過去エントリーからどうぞ。
興味を持ち始めてから伺った最初のエントリー。
膨大な調査資料と協力頂いた他のサイトの管理人さん、そして鴨川市の教育委員の担当さんに多大な感謝。やっとこさでその全貌を解き明かした。
それでは今年の様子を見て頂きましょうか。
おおおっ、掃除されている。しかも極々最近というか数日前に行われたご様子、恐らく新年を迎える数日前の大掃除が行われたのだろう。
1年以上置かれているお茶のペットボトル、献花台などは特に変わりないが御札が少なくなっていた。そして感じるのは明らかに参拝客が減っていると言う事実、しかしながら散見していた奉納額や神祭用具が無くなっているのには驚いた。賽銭箱も無い、コレは一体どうした事だ。
これは何だろう、全く解らない。貼り付けられているのは古銭でもないし、しかしその形は明らかに鳥居のそれだ。と、言うか以前は無かった物だから崩壊が進んでまた天井裏から落ちて来たのだろうか。
恐らく。きっと今年の内に最後の柱が折れてしまう、もう終わりなのかもしれない。2年間だけなのだけれども何度も足を運んで見てきた神社の内部、壁は更に剥がれ落ちて柱は訪問の旅に少なくなっていく。屋根も最初に来た時に比べて半分程に成ってしまった、どうする事も出来ないけれど崩壊後にだって再び訪れたいと思わせる何かが確かにこの場所に在る。
2013年中にまた再訪予定です、夏季を予定していますが別物件で付近を通過する時は寄ってみたいと考えております。
アプローチ
秘境及び廃墟物件は自然保護と建造物保護の為に不掲載としています、申し訳御座いません。
地図リンク
秘境及び廃墟物件は自然保護と建造物保護の為に不掲載としています、申し訳御座いません。
※ 自分も教えて頂いた身です、場所がどうしても解らず現地に赴いてみたいと思う方は御連絡下さい、対応致します。
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