愛知県│大生紡績株式会社
滅びの美学 [ 廃墟・廃屋・遺跡・廃村・廃道 ] 探索 - 大生紡績株式会社(T紡績/D紡績)
スッカリと廃墟の訪問が減ったこの頃では在るけれど地方産業と地域民俗学の関係は相変わらず大好きで興味を持てば伺ったりします、けれど今回は映像製作の過程で製作会社さんの依頼もあって正式に来訪。
関係者の方には創業時の大正8年から続いた長い歴史の中で起こった様々な人間模様や社会情勢の移り変わり、そして平成4年に廃工と成るまでのプロセスなどを詳細に聞く事が出来た。その他にも伊勢湾台風、阪神大震災時などの苦労話も。
特に伊勢湾台風は工場周辺が1メートル以上浸水し、工場内の住居1階にはその時の浸水の跡が今でも残っています。そして30年以上の時を隔てて入る事を許された会社応接間や客室などが在った特別棟、社員寮など貴重な映像と写真でエントリー…といきたいところですが。
実は製作会社、そして地元新聞社と出版社さんとの締結書の関係で映像は民放での放映まで、そして出版に関しては初版販売までこのエントリーが公開出来ない内容を含んでいます。ネタが腐らない様、先行エントリーとしました。
年内にもう一度工場へ伺う予定なので更なる情報を仕入れて再びエントリーさせて頂きます、今暫くお待ち下さい。
因みに工場は廃墟化してますが会社事態は稼動しております、無断で進入された方は即通報との事なのでお間違えの無い様に。また敷地内一部は別の企業に貸し倉庫として賃貸化、その区画での責任問題も別途発生しますので来訪時は色々とご注意下さい。休日には地元少年野球チームの練習場として一部の敷地を提供もしているそうです。
※ 工場部分の老朽化の為、一部は崩落しています。
※ 個人的な撮影依頼は受け付けていません。
アプローチ
武豊線東浦駅の真裏と成ります、国道366号線から市街地に入る場合は少々解り辛いのでご注意を。
地図リンク
https://goo.gl/maps/ST3rH
photograph - nee
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