茨城県│鹿島鉄道 八木蒔駅
滅びの美学 [ 廃墟・廃屋・遺跡・廃村・廃道 ] 探索 - 鹿島鉄道 八木蒔駅(旧関東鉄道鹿島鉄道線/八木蒔駅)
廃線と成った鹿島鉄道の駅舎を巡る旅、本日はその2回目(全4回)。先日は現在残る駅舎の中でも保存状態の良い桃浦駅を紹介した、エントリーは下記よりどうぞ。
本日はそのお隣の駅、「八木蒔駅」をご紹介しよう。読みは「やきまき」、国道から完全に姿が遮断されていて見つけ辛い。だけれどもその見つけ辛さと比例してこの駅はとても神秘的な雰囲気を醸し出している、と言うのも国道から1本入っただけの近距離で在りながら山の切通しの中に在る為、実に自然溢れる景観を見せてくれる駅です。
夏場ならさぞ盛緑に囲まれて美しさを増す事だろう。開業は他の駅から少々送れて1931年、しかし1943年に一度休止して約10年後の1951年に再開すると言う遍歴を持つ。
廃線後もレールが残されて居たのだけど撮影時は撤去済みだった、しかし来る時間を間違えたのか天候が良すぎたのかハレっちゃって明暗差が厳しい。次回は夕方だな、こりゃ。
簡素な待合室が残る無人駅、頻繁に使用する御茶ノ水や神保町、九段下などの駅から想像もつかない姿だけど個人的には此方の方が何倍も良いし素敵だ。
此方のサイトで夜間の八木蒔駅が紹介されていた、是非この中に居たかった。
jutoraの観天望気 - 夕闇の鹿島鉄道 GRD
http://jutora.air-nifty.com/blog/2008/02/grd_e242.html
殆どの掲示物は撤去されていたけれどこの運賃表だけは残されていた。
鹿島鉄道 - ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e9%b9%bf%e5%b3%b6%e9%89%84%e9%81%93
鹿島鉄道線 - ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e9%b9%bf%e5%b3%b6%e9%89%84%e9%81%93%e7%b7%9a
八木蒔駅 - ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e5%85%ab%e6%9c%a8%e8%92%94%e9%a7%85
石岡方面から攻める事「桃浦駅」と「八木蒔駅」。次回はまたまたお隣の「浜駅」へ向います、廃度が豊富な浜駅は一見すると駅と解らない程の草ぼーぼー風味でした。
アプローチ
霞ヶ浦の上方を通る国道355号線、その国道から八木蒔市街へ。市街中央の5差路から山間部へ延びる道を登ると踏み切りが見える、踏み切り右側に駅舎残る。市街の道は細く、また生活道路の為、手前の神社などに駐車して徒歩で向って欲しい。
地図リンク
https://goo.gl/maps/QP5aPojmMaw
photograph - nee
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