千葉県│屏風ヶ浦
滅びの美学 [ 廃墟・廃屋・遺跡・廃村・廃道 ] 探索 -千葉県 屏風ヶ浦
以前は風景カテゴリーでご紹介した事も在る東洋のドーバー、屏風ヶ浦をレポート致しますよ。レポートと言っても関東圏、特に千葉県では有名も有名なのでロケ時間を通常より早めに設定。早朝の屏風ヶ浦を写真に収めてきました、人が結構居てびっくらこくわ。
屏風ヶ浦は千葉県の銚子市名洗町から旭市上永井の刑部岬まで続く断崖絶壁、長さは凡そ10キロ程。絶壁の高さは平均して50メートル位、行政のアプローチとしては極々普通の国定公園(水郷筑波国定公園)に指定されている。
CMとかPVとかにもロケ地として人気が在った様だけど現在は釣好きさんやサーファーさんがモリモリ居る、今回は早朝だったのに既にその御両方がおられました。
海岸沿いには遊歩道が在って波が穏やかな日は安心して歩く事が出来ます。遊歩道に出るルートは幾つか在って場所によっては絶壁の上を登ったりオフロード車で走行出来る様な場所(私有地です、許可を取ってから)も在ります、絶壁に登るとそれはそれは素晴らしい海の風景が見られます。
夜間も綺麗で慣れている方は夜景を、また流星群の時期にはこの場所で天体観測をされている方にも出会います。
写真は同行人、高い所が好き。
絶壁を登る途中はこんな感じ、比較的楽に登れる筈だけど勿論推奨する訳にはいかない。当然だけど柵なんか無いし滑って怪我しても落ちてアレしても自己責任です。
窪みは深い所は人がスッポリ、恐らく雨などで削られたガリーに近いスリットだと思われます。
しかし愛を囁くにはウテッツケ、地球にな。
ヘルニアに気を使いつつ下りた、ヘルニア爆発しろ。ホントに腰が。
なーんてノンビリと写真を撮っていると陽は瞬く間に登り、辺り一面明るく成って来た。多少ガスってるけど青空も眩しい、直ぐ近くでは釣り人も。昔ココで釣してた人がサメ釣ってて驚いた事が在った、銚子ってサメ釣れるんだ。
サーファーさんがボードを抱えて朝もやの中に消えていった、一通り写真も撮ったし移動しようか。
10代から通うこの場所でちょっと時間をズラしただけで新しい姿を見せてくれる、きっとそれは屏風ヶ浦だけに在らず。そんなアイタタな感想と「あのサーファーずっと裸足で足の裏痛くねぇのかなぁ」と言う現実的な気持ちを胸に本日は帰路につく。
屏風ヶ浦wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/
屏風ヶ浦
アプローチ
国道126号線から入るのが通常です、岐路の途中から銚子ドーバーラインが連結される様に始まります。以前は銚子有料道路として有料道路でしたが現在は無料化されています、地図上で見るのと現地では意外と解り易さに差が在るので注意深く道路看板を確認して下さい。
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