三重県│白石工業桑名工場跡(白石鉱山/藤原鉱山)再訪
滅びの美学 [ 廃墟・廃屋・遺跡・廃村・廃道 ] 探索 - 白石工業桑名工場跡 - 白石鉱山/藤原鉱山
※ 2012年6月より解体開始、9月現在計画部分(旧木造建築)の解体終了。
※ 2013年6月現在、主要部分の解体は終了。今後一旦更地にし、跡地には全く別の建造物が建設される予定です。
突然だった、あんなにも恋焦がれてそして逢いに行って。沢山の写真も撮って歴史も調べて…そんな大好きだった白石工業桑名工場跡、なんか突然興味が無くなった。3度目という事も在るけど最初のインパクトが強過ぎて後の2回がどうにも希薄、と言うより新たに撮影意欲が沸かなかったのかな。
美しい事には違いはない、本当に綺麗で素晴らしい廃墟だと思う。だけど…うーん、今回の訪問は前回とは違うレンズで撮影したいってのと前回時間の都合で数枚しか取れなかった場所を再度撮影したいって思ったからでして。この廃墟に関する詳細は前回訪問した時のエントリーをご覧下さい、読むのが面倒臭い程の説明がうにょうにょしてます。
最初に言うと今回は滞在時間にして10分程です、中の立地が丸々頭に入っているので撮りたい場所へダイレクトで移動。しかも数箇所しか希望場所が無かったので撮影自体は全ての場所を合計しても5分も無かったと思います。
寧ろサイロ4兄弟への車ルートを開拓出来た事が今回一番の収穫だったかもしれません、まあなんにしても今回でこの廃墟は最後。前回、前々回と納得出来なかった場所へ赴くと致しましょうか。
そそ、ココ撮りたかったのですよ。サイロ脇の坑道(隧道形式で言えば片洞門的な)、コレが時間的にもう少し早ければ…訪問時は陽も暮々な17時過ぎ。ちょっと他の物件に時間を取り過ぎてしまって来る時間が遅過ぎました。
最上部ルートからのアプローチ、陽が傾き山陰が廃墟内を影に包んで行きます。リミットも近い、早く内部へ向おうか。
振り返るとサイロ4兄弟が。
何時ものお決まりコースだった沈殿槽脇の物理粉砕棟へ向う構内路、冬場は侵食される植物も無くちょっと寂しい雰囲気。
さて。
まずは最初の画像と成る貯蔵庫(撮直第一候補)を広角で撮り終え、第二貯蔵庫(撮直第二候補)へやって来ました。本当は暗かったのだけど若干開けてこの明るさまで手持ちで頑張ってみた、外し忘れたPLフィルターが変な仕事してるけど気にしない。
最後と成るのは物理粉砕棟(撮直第三候補)、前回は好みのアングルで撮影する時間が取れなくて後悔してた。そして今回こそは…って思ったのだけど陽が落ちてタイムオーバー、うん…もういいや。
実はこの後に夕闇で撮影したいと思っていた物件が近くに在って早々に向わなければ成らなかった、その物件とはこの白石工業桑名工場と関係深い「時山水力発電所」だったりする。県を跨いで三重から岐阜へ、車で移動して20分ほどだ。
しかし僕とこの白石さんは相性が良くないらしい、その苦虫体験は次回のエントリーでご報告したいと思います。
最後にもう一度アナウンス、この廃墟に関しては写真、詳細共に以前のエントリーがとても役に立つと思います。今回は覚書で自己満足的な内容なのでエントリー内容としてはとても希薄です、御免なさい。
アプローチ
国道365号線でいなべ市藤原地区へ、目印となる「あづま食品」から2本先の上り坂の枝道を曲がって下さい。そこからは数本の分岐が在りますがどの分岐からでも出る場所は違えど廃墟への道で間違い在りません。
photograph - nee
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