京都府│琵琶湖疏水 南禅寺水路閣(南禅寺)
デザインリニューアルに伴い、2011年05月09日にエントリーした内容を再掲載しました。
ずっと気に成ってた、京都の寺は色々と周ってはいたけどココには来てなかった。とても「京都・観光文化検定試験」を受けようと思ってた人間の言う事じゃないのだけど、まあ兎に角気に成ってのです。
で、行って来ましたよ。琵琶湖疏水の「南禅寺水路閣」。
南禅寺入口から入り、正面門を抜けて右側。ぐわっと首を向ければどかっと目に入って来ます。今回寺に関しては見る予定はなくて水路閣だけの目的でココに来ました、まあ坊さんが歩いてたら「正直者の死大回転」を喰らわそうと思ってたけど。
琵琶湖疏水は滋賀県琵琶湖から京都府へ工業用・生活用水を工面する為に水路を製作し、その後幾つかの運用方法が提案されて疏水分線なども増設されました。詳しくは下記参照、結構歴史が在るので読み応えアリ。
ウィキペディア - 琵琶湖疏水
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e7%90%b5%e7%90%b6%e6%b9%96%e7%96%8f%e6%b0%b4
そ、そう言えばここは「刑怨!」1期のオープニングで…、いや何でも無いです。
人消すの大変だった…8人消すのに1時間以上掛かったよ…。
現在でも使用されている水路、その大きな事業沢山の問題も抱えたがその問題以上に多くの人々と事業を助け、今でもその志と用水路の役目は息づいている。この事業を成功させたのは田辺朔郎、日本を代表する土木工学者。
ウィキペディア - 田辺朔郎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%e7%94%b0%e8%be%ba%e6%9c%94%e9%83%8e
日本初の水力発電所の建設を手掛け、その技術はこの琵琶湖疏水の建設にも使われている。南禅寺水路閣は琵琶湖疏水を代表する遺構の一つで現在でも沢山の観光客を魅了し、京都へ経済効果にも一役買っている。
もう限界だ、人消すの飽きたさ。この場所でこの時間…まず人が絶える事はないので消すしかなくてですね。
この水路閣、この南禅寺だけが見所じゃない。琵琶湖疏水と言う様にこの水路は琵琶湖へ続いている、そしてこの水路には側道が用意されていて途中途中一般道に出ながら水路を見ながら歩く事が出来る。
春には桜を見ながら、夏には青緑を感じながら、秋には紅葉を、冬は…うん、まあ寒いよね。そんな四季を感じられる琵琶湖疏水は南禅寺水路閣以外にも見所が満載だ。
第一隧道入口、第一竪坑、第二隧道、この辺はちょっと距離も在るけど散歩道として人気も高い。旧建築装飾が美しい第二隧道出口、有名な第三隧道出口や旧御所水道ポンプ室は廃墟好きや歴史好きにも人気の撮影スポットだったりします。大人の足でも5時間以上掛かる長い散歩に成るけれどとってもオススメです、歴史を感じながら1日掛けて歩くってのは如何ですか?
アプローチ
最寄り駅は蹴上駅、駅構内に南禅寺までのアナウンスボードもアリ。車は京都方面から府道143号線蹴上交差点左折、南禅寺前を右折して入って下さい。
photograph - nee
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